覚えておきたい!お札をピン札にする方法

覚えておきたい!お札をピン札にする方法

結婚式を挙げる側はお車代やお心付けを渡す時、
列席する側はご祝儀を包むときに、『新札』を包むのがマナーとされていますよね。

ちなみに・・・
新札:銀行で発行した未使用の新券
ピン札:使用しているが折り目のないキレイなお札のこと です!

あらかじめ銀行に行き、お札を新札に変えてもらいますが、
「前日にご祝儀を用意していないことに気づいた!」
「お車代や心付け用にピン札を準備していたのに、1枚足りなかった!」
「忙しくて忘れてた!」
など、銀行が開いてない時間に急に新札が必要になってしまった!なんて経験された方もいらっしゃるのでは?
そんなあなたに覚えておいてほしい、おうちにあるものでお札をピン札にする方法をご紹介します♪

大根と洗濯のりを使う

大根おろし

①まずは大根おろしを作ります(なぜ大根おろし?!なんてことは考えず!)
②大根おろしをキッチンペーパーに包みます
③包んだ大根おろしを使い、お札を濡らします
④低温のアイロンでしっかりと伸ばしていきます
※ホログラム(キラキラの部分)の部分はアイロンをかけると溶けてしまうことがあるので、必ず避けてかけましょう!

以上の4ステップで完成です♪
しかし、なぜ大根おろしなんでしょう?
お札にはでんぷんが塗られており、大根おろしの成分で、でんぷんが柔らかくなるそうです。
柔らかくなった状態でアイロンをかけると、水分が蒸発して、でんぷんが固くなり、ピン札のような状態になるらしいですよ!

洗濯のり

①洗濯のりを混ぜた水を霧吹きに入れます
②お札に吹きかけます
③低温のアイロンで伸ばしていきます
※ホログラム(キラキラの部分)の部分はアイロンをかけると溶けてしまうことがあるので、必ず避けてかけましょう!

以上です!
大根か洗濯のりがあればOKですね★

ヘアアイロンを使う

大根も洗濯のりも家に無い〜という方は以下をお試し下さい!

①なるべく折り目やシワの少ないお札を準備する
②ヘアアイロンを100℃に設定して温めておく
③霧吹きや湿らせたキッチンペーパーで軽くお札を濡らします
※濡らし過ぎると出来上がりが波打ってしまいます。
④温まったヘアアイロンで挟んでシワを伸ばします
※ホログラム(キラキラの部分)の部分はアイロンをかけると溶けてしまうことがあるので、必ず避けてかけましょう!

以上、即席ピン札の作り方でした。
あくまでも急に必要になった時に行ってほしい方法ですので、
「新札なくてもこの方法でピン札にしたらいいや〜」なんて考えないように!
きちんと事前に『新札』を準備しておきましょう!