婚姻届受理証明書発行してもらった!?

婚姻届受理証明書発行してもらった!?

婚姻届受理証明書 発行の仕方 使い方
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「婚姻届受理証明書」ってご存知ですか?
インスタでもよく見かける、あの賞状みたいな証明書です!
普通紙タイプもありますが、賞状タイプは記念として発行しておきたいですよね。
そんな婚姻届受理証明書のことを詳しくみていきましょう!

なんのために必要なの?

記念としてはともかく、そもそもなんのために必要なのでしょうか?
その名の通り、2人の婚姻届を受理しましたということを公的に証明してくれる書類なんですね。
婚姻届が受理された時点で夫婦として認められ、新しく戸籍が作られます。
ですが、戸籍謄本への反映には最短で翌日、長くて1週間ほどかかる場合が多いんですね。
新しい戸籍謄本が取得できるようになるまでに、婚姻を証明するものとして役立ってくれるわけです!

自治体によって内容は違いますが、だいたいこのような内容が記載されます。
・届出日
・届出人
・届出人である夫と妻の本籍
・生年月日
・婚姻後の氏
・本籍
・受理日

⭕住民票の名義変更

住民票の名義変更に使えます。
新しい名字での住民票が必要な場合は、受理証明書を使って新姓へ変更してもらいましょう。

⭕会社への報告・提出

妻が結婚後に夫の扶養家族になる場合、会社によっては早めに手続をしなければいけないことも。
そんな時、結婚した証明として婚姻届受理証明書が使えます。
また、会社によっては受理証明書を提出することで、お祝い金がもらえることもありますので、確認してみてください!

⭕失業保険の受給手続き

雇用保険の被保険者が失業をして、再就職先を探している間に支給される失業保険。
結婚による引っ越し等で、退職することになったが、将来的に再就職を希望している場合、
「特定理由離職者」に当てはまるので、失業保険の給付までの期間が通常3ヶ月のところ、7日間に優遇されます。
その場合の証明として、必要になってきます。

受理証明書が使えないことも!!

婚姻届受理証明書が使えない場面もありますので、要注意です!
❌運転免許証の書き換え
❌銀行口座の名義・住所変更
❌生命保険・損害保険の名義・住所変更
❌携帯電話の名義・住所変更

上記の手続きには、住民票や戸籍謄本が必要になりますので、婚姻届受理証明書は使えませんよ!
なので、まずは婚姻届受理証明書で住民票を変更し、次に免許証を変更、それから免許証などの身分証明書で変更できる銀行関連の変更へと進めていくとスムーズですね。

発行してもらう方法

さて、それでは発行してもらいましょう!
役所の営業時間内に婚姻届を提出し、その時に婚姻届受理証明書も同時に発行してもらうと、スムーズです。
普通紙タイプであれば、基本即日発行してもらますが、賞状タイプは発行に時間がかかることもありますので、確認してみましょう。
この際、本人確認書類が必要になりますので、以下いずれかを持参しましょう。

【持参するもの】
・本人確認書類(マイナンバーカード、住民基本台帳カード、パスポート、運転免許証など)
・発行手数料(普通紙タイプ1通350円、賞状タイプ1通1400円)

あとから発行してもらえる??

賞状タイプが欲しい、婚姻届を出すタイミングで発行しそびれた場合は、後日発行してもらうことも可能です。
窓口へ行き、発行してもらいましょう。
婚姻届を出してから約1ヶ月以内には発行申請をしたほうがよさそうですね。
事前にいつまで発行可能なのか確認しておくと安心です。

休日の発行は可能??

お仕事の関係や、希望する日があり、婚姻届の提出が土日や夜間になった場合は、
残念ながらその日に婚姻届受理証明書を発行してもらうことはできません。
翌営業日以降に、不備なく婚姻届が受理された場合のみ、窓口営業時間内に発行してもらえます。
また、郵送でも請求できますので婚姻届を提出した役所のHPなどを確認しましょう。

記念 婚姻届受理証明書の発行
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公的な証明書として使えるのはもちろん、一度に複数枚請求することができますので、
記念用として手元に残してみてはいかがでしょうか(*^^*)