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婚姻届の書き方と必要書類

婚姻届の書き方と注意点
婚姻届を提出した日が、ふたりの「結婚記念日」となります。
しかし、内容に不備があったり、必要書類がないと受理日がずれてしまうことも…!
せっかくの大切な記念日、2人の新しいスタートの日に、モヤモヤした思い出を残したくないですよね。。。
当日スムーズに受理してらうために、準備するものや書き方をチェックしておきましょう!

婚姻届を提出する際準備するもの

■記入済みの婚姻届 市区町村の役所の戸籍課で用紙が貰えます。
書き損じたときのため、2枚貰っておくと安心ですね。
書き方を見ながら記入しておきましょう。
■ふたりの旧姓の印鑑 認印でOK!シャチハタやゴム印はNGです。
■ふたりの身分証明書 提出時の本人確認に必要なため、運転免許証やパスポートなど顔写真付きの身分証明書を準備しましょう。
■戸籍謄本(または戸籍抄本)
※本籍地以外の役場に提出する場合
婚姻届を本籍地以外の役所に提出する場合、必要です。
二人共本籍地と違う場合は、二人分必要となります。
本籍がある役所で貰えます。
遠方で貰いに行くのが難しいという場合は、郵送で取り寄せる事もできます。
1~2週間程度かかるので、希望する入籍日に合わせる場合は早めに手配して置きましょう。
※詳細は自治体のホームページなどで確認を。

婚姻届の書き方

婚姻届の書き方 必要書類の準備
※必ず黒インク、または黒のボールペンで記入しましょう。
色付きのボールペン、消えやすいインク、鉛筆は使用できないので注意!

①届出日

役所に届け出る日付を記入します。
提出し、受理されたこの日がおふたりの結婚記念日となります。
「長殿」の前には、提出する役場名を記入しましょう。

②氏名・生年月日

ふたりそれぞれの氏名を旧姓で書き、生年月日を書きます。
※戸籍に旧字体が使われている場合は、旧字で記入しましょう。

③住所・世帯主

住民票のある現住所と世帯主の名前を書きましょう。

④本籍

結婚前の戸籍謄本に書かれている本籍地を記入しましょう。
筆頭者は、初婚であれば本人の父親(または母親)となっている場合がほとんどだと思います。
分からない場合は、住民票で確認を!

⑤父母の氏名と続き柄

それぞれ父母の氏名を書きます。
続き柄には、戸籍上の続き柄を記入します。
長男/長女→「長」
次男/次女→「二」または「次」

⑥婚姻後の氏・新しい本籍

婚姻後の戸籍上の姓を決めます。
夫の氏・妻の氏いずれかにチェックを。
また、夫婦で新しい戸籍が作られるので、新本籍の欄には、希望の場所を記入します。

⑦同居を始めたとき

結婚式を挙げた日、同居を始めた時のうち早い方を記入します。
どちらもまだという場合には空欄で。

⑧初婚・再婚の別

初めての結婚の場合は初婚にチェックを入れましょう。
再婚の場合は、直前の婚姻について死別または離別にチェックを入れて、
分かれた日を記入します。

⑨同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事と夫妻の職業

同居を始める前の夫婦それぞれの世帯主の職業を記入しましょう。
一人暮らし→本人の職業
家族と暮らしていた→その世帯主の職業 に当てはまるものにチェックを。
夫妻の職業の欄は、国勢調査の行われる年のみ記入します。

⑩その他

婚姻する方が未成年の場合、父母がこの結婚に同意している旨を書き、
それぞれ自筆で署名・押印します。※印鑑は夫婦別々のものを。

⑪届出印 署名押印

婚姻前の旧姓を自筆で署名・押印します。

⑫証人

20歳以上の証人2人に、氏名・住所・本籍・生年月日を記入してもらい、押印してもらいます。
※片方の両親に頼む場合の押印は夫婦別々のものを。

⑬連絡先

婚姻届けに不備があった場合のため、日中連絡がつく電話番号を記入しましょう。

書き間違えた!

婚姻届書き方 訂正印
住所などうっかり間違えた!という場合には、間違えた箇所に二重線を引き、その上から届出人の欄と同じ印鑑を押印し、訂正しましょう。
⚠契約書や申込書などの書類同様、修正液や修正テープなどは使えないので、要注意です!

どうしてもこの日に受理してもらいたい!

夜間や土日祝日などの時間外に提出する場合、開庁後に審査が行われます。
その際に不備があると、希望の日付で出したのに不受理になってしまうということも…!
きちんと受理されるか不安という方は、一度窓口へ行き事前チェックしてもらうと安心ですよ。